沈沢 欣恵

(しずさわ よしえ)

八尾市立病院 緩和ケア内科 部長

日本緩和医療学会暫定指導医

 日本産科婦人科学会専門医


~公認心理師を目指されるみなさまへ~

 産婦人科医より転身した緩和ケア医です。臨床(緩和ケア病棟・がん拠点病院の緩和ケアチーム・訪問診療)および教育(緩和ケア・グリーフケア)に携わってきました。特に、ターミナル期・看取り期の方々が旅立ちの準備をされるお手伝いとして、苦痛症状緩和のマネジメントをしながら、患者さんや家族さんに色々なサポートをさせて頂いています。残された貴重な時間のなかで、関わる方々の感性が研ぎ澄まされ、こころの重荷を下ろしていかれる様を本当に美しいと感じ、こちらのこころも洗われる思いです。講義で現場のお話をお伝えできれば嬉しいです。ぜひ一緒に現場を支える仲間になってください。

【沈沢先生より自己紹介】

 

 留学中にSt Christopher's Hospice, Princess Alice Hospiceをはじめロンドンの複数のホスピスにて短期研修し、悪性疾患(がん・肉腫など)のみならず非悪性疾患(呼吸器疾患・心疾患・難治性神経疾患など)に対する緩和ケア、デイ・ホスピスについても修養を積む。また同時に、英国の医療制度の中で、GP(家庭医)・産婦人科医として外来業務に携わる。

 卒後10年を産婦人科医として一般病棟や外来でがん患者さんたちと過ごすうちに緩和ケアの必要性を痛感し、手探りで緩和ケアを始めてから15年以上が経過。英国留学を経て軸足を緩和ケアに移し、緩和ケアをライフワークとするに至る。

【学歴・恩師】

  • 和歌山県立医科大学卒業
  • King's College London (Univ. of London), Dept. of Palliative Care & Policy, Postgraduate Certificate 修了
  • Dr. Robert Twycross, Dr. Irene Higginson, Dr. Jonathan Koffman に薫陶を賜る

【職歴】

大阪大学医学部付属病院 産婦人科 母子の心理的ケアに重点をおく
関西労災病院 産婦人科
淀川キリスト教病院 産婦人科
Japan Green Medical Centre (英国)

 

産婦人科・家族医として、医療におけるスピリチュアリティの実践から日本的ケアの在り方を探求

 

彩都友紘会病院 緩和ケア科

 

終末期患者・家族の心理的支援、スピリチュアルケアに取り組む(在籍中、副部長に就任)

 

拓海会神経内科クリニック

 

患者・家族の心に寄り添うカウンセリング、メンタルケアを取り入れた訪問診療を実施

 

国立刀根山病院 緩和ケアチーム

 

終末期患者・家族の心理的支援、スピリチュアルケアに取り組む

 

静岡県立静岡がんセンター 緩和医療科

 

心身両面の痛みや辛さを緩和する医療を実践

 

市立池田病院 緩和ケア内科 部長 

 

身体の苦痛や気持ちの辛さといった全人的苦痛を和らげるケアを実施

 

近畿大学奈良病院 緩和ケア科 部長

 

身体的・心理社会的・スピリチュアルな問題を早期に発見し、QOLを改善するアプローチを実践

 

ひだまり訪問クリニック

 

患者・家族の心に寄り添うカウンセリング、メンタルケアを取り入れた訪問診療をさらに深める

 

 

【業績】

  • 『婦人科がんの緩和ケア』(医学書院, 2011)全訳(原著: Palliative Care Consultation in Gynaeoncology, Oxford University Press)(医学書院Amazon