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緩和ケアの現場で求められる心理的サポート

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沈沢 欣恵(八尾市立病院)

小簿 美保(八尾市立病院)

 

 2日にわたり、沈沢先生と小薄先生との対談形式で行います。[3]が前編、[8]が後編です。講義資料はデジタルペーパーなどでお示しくださいます。

 

 

【講義概要】

 

 緩和ケアでは、多職種チームで協働し横断的に動くことで、多角的視点から情報を共有・検討し、方針を決めていくことが基本となります。また医療者だけでなく、患者・家族の方と共同で、オーダーメイドで医療・ケアを作り上げていくプロセスも重要です。

 また緩和ケアの現場では、患者さんだけでなく、患者家族/遺族の方の心情(不安・悲嘆など)、そして前線に立つ医療スタッフの心情(疲弊など)に寄り添うことも大切だと考えています。

 公認心理師になられたあかつきには、そんな方々の内観のプロセスへの寄り添い、各々の死生観/人生観の醸成プロセスの見守り、立場の違う方々の連携強化や交通整理など、種々の重要な役割を担って頂きたいと思います。