石原 剛広

(いしはら たけひろ)

兵庫県立尼崎総合医療センター

(一般小児/児童精神)小児科医師 


【石原先生より自己紹介】

 

 心身のバランスが崩れて生じる様々な問題に対して、小児科診療の傍ら、医教連携を主とした環境調整に取り組んでいます。特に発達特性からくる二次障害の予防を目的とした、親子相談(個別ペアレントトレーニングなど)や保育園や小学校でのティーチャートレーニング研修を積極的に行っています。

 また、思春期のひきこもり、解離性障害やトラウマ関連障害などの二次障害のケースに対しては、薬物治療を中心とするのではなく、親子や環境のレジリエンスを促すような心理教育や支持的精神療法、医教連携などを行っています。

【専門】

 

一般小児科・児童精神

【活動】

 

 発達特性事例検討会を主催(年4回)

【学歴】

  • 関西学院高等部卒業
  • 京都大学工学部衛生工学科除籍(笑)
  • 九州大学医学部医学科卒業

【職歴】

2009年4月~2011年3月 国家公務員共済組合連合会 浜の町病院 初期研修医
 

規定通りの初期研修を受ける。

 

2011年4月~2014年3月 兵庫県立柏原病院 小児科専攻医
 

学校に馴染みにくく感じていたかつての自らの経験を踏まえ、小児科後期研修の傍ら、「柏原病院小児科を守る会」や地域開業医主催「ざわざわカレッジ」の講師を不定期で実施。

 

2014年4月~2015年6月 兵庫県立塚口病院小児科(一般小児/児童精神) 医師
 

一般小児の外来と病棟業務を行い、前任より不登校外来を児童精神外来に名称変更して引き継ぐ。発達特性の二次障害のケースを中心に、学校や関係機関との連携を推進し、薬物療法中心ではなく、支持的精神療法と心理教育、環境調整を主とした診療、心理的支援を実施。

 

2015年7月~現在 兵庫県立尼崎総合医療センター(一般小児/児童精神)小児科医師
 

教育現場と医療現場双方の知見を活かし、診療と並行して医教連携を推進し、学校訪問や研修会(ご家族、園、小・中学校の要望に応じたティーチャートレーニング研修 ※ペアレントトレーニングを基礎とする子どもの関わり研修等)を実施。ハブ的役割を担っている。

 

2016年4月~現在 尼崎市教育委員会専門家派遣事業 医療分野担当
 

尼崎市教育員会からの要請に応じ、発達特性の二次的問題をはじめとする問題行動のある児童に対する現場職員の理解を促すため、主にメンタルケアに関する学校研修や巡回相談、学校と保護者の関係改善と相互理解を促すための講演会を実施。

 

2017年4月~2018年3月 尼崎市子どもの育ち支援センター アドバイザー
 

発達障害の子どもと家族支援のための相談窓口・巡回相談などの初期対応から、診察と福祉・教育・医療の関係機関へのつなぎまでのフォローアップ、地域の中心的役割を担うことを目指すアドバイス業務を実施。施設内の空間構成、インテリア、意匠デザイン、施設コンセプトなどのハード面の提案も併行して行っている。

 

2017年10 月~現在 発達特性事例検討会 主催
 

2017年7月に厚生労働省「発達障害かかりつけ医対応力向上研修」を受講し、地域における発達特性のケースの多機関連携を推進する目的で、教育、医療、福祉、行政関係者を対象とした事例検討会とテーマに応じた講演会を年4回行っている。